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大島ダイビング
2003年10月10〜13日

ダイビング仲間は毎年体育の連休に大島で潜ることになっている。今年も総勢11人で潜ることになり、大島に集合。毎日ダイビングできて、しかも秋の浜にまで潜り、「久しぶりに潜れた」大島ダイビングとなりました。

(右)はじめてみたキビナゴの群れ(野田浜)。周りにはカンパチなども回っていて、もう少し見ていれば捕食シーンも見れたかも…でもエキジットの時間になってしまいました。

 

費用
往きのジェットフォイル代が12,400円、3泊6食8ビーチダイビング全て込みで6万1千円。合計で7万3千4百円。

大島までの交通ジェットフォイル
噂のジェットフォイルに始めて乗りました。波高2〜3mの強風で大島以外の便は全て欠航、でも「ほとんど揺れない」。一応、酔い止めの薬を飲んだが、よっぽど酔いやすい人でなければ問題ない感じ。大島まで1時間45分、最大時速80kmでかっ飛ばす。すごいぞ、ジェットフォイル。

松本夫妻が毎年体育の連休に主催する大島ツアーは、ダイビングショップ+宿の海人(カインド)を利用して10年以上続いているそうです。今回は11名でのグループとなりました。僕は船便が取れず、一日早い10日に大島に入り、残り10人は11日に合流という具合になりました。

今回は残念ながら、いつもお世話になっているじゃみさんは11日まで消防団の訓練でいないということで、最初の2日間はケンボーダイビングにお世話になりました。岡田港でケンボーさんに出迎えてもらって早速ダイビングポイントに向かった。この数日、北東からは強風が、南からはうねりが入ってきているとのことで野田浜のみでダイビング可能とのこと。なんだか伊豆諸島でのダイビングってこんなのばっかだなぁ、と思いつつスポットへ到着。

キビナゴの群れ、その2

DIVE#38:野田浜

浜のすぐ側の駐車場でセットアップし、黒い玉砂利の海岸まで階段を下りてゆくと、ドライで重くなったウェイトが腰にずしりと響いてきた。なるべく早く海に入ると、うねりで砂が巻き上がっている成果、海の中はもワットしているものの、透明度は12mぐらいと悪くない。なんといっても、今回はガイドさんのほかには僕ともう一人の3人だったこと。しかも2人ともデジカメ派だったので、落ち着いて写真を撮ることが出来た。コロダイの幼魚、やたらと大きなクマノミ、うなぎいぬ、大きなハマフエフキなど、色々見れた。(まぁ、うねりが強くて、手ブレが多かったけど)。

DIVE#39:王の浜

本日二本目は場所を変えて、すぐ近くの王の浜でダイビング。入ると水温26度とやたらと暖かく、入ったすぐの浅瀬にキビナゴの群れがいた。これだけ大きい群れを見るのは初めてで大変満足でした。ただし今度は違うグループで、ダイビング7年ぶりという人と潜ってたのだが…う〜ん、ガイドさんもあちらに付きっ切りで面倒見なくてはいけなくて、魚を見せる余裕無し。自分で見つかるわけもなく、仕方が無いので中層をふら〜っと、中世浮力(?)の練習をすることにした。けど、これが気持ちよかった。写真もいいけど、ボーっとするのもいいかも。最後にキビナゴを見ながらエキジットしたけど、もう少し群れを見てたかったなぁ。

大きなハマフエフキ。図鑑に載っている写真とは貫禄が違います。おかげで名前がどうしても分かりませんでした。 スズメダイ。普通の、名前に何にもつかないスズメダイ。

野田浜の渋滞。お〜い、早く行ってくれ〜

さて、その夜はたった一人で10人部屋に寝ることになった。広い部屋の真ん中に布団をしいて寝たが、どうも宿にも僕だけみたいで静か〜な中で黙々と寝るのも嫌だな…と思ってたら、どんどんと風が強くなってきた。いや、ほとんど台風の様相に近かった。窓ガラスに風が体当たりのようにぶつかり、木々がこすれる音がして、家がぎしぎしときしんでいた。夜中、風の音で何度も目が覚めるほどで、まさに嵐を呼ぶという噂の誰かさんの到着前夜にふさわしい天気でした。

朝になると強風も弱まり、岡田港へ残り10人をピックアップ。初対面の人と挨拶を交わしながら、まったりと朝が過ぎてゆく。10時ごろには、最後の一人も熱海から到着し、いよいよ全員集合してダイビングスポットへと移動を開始した。場所は、野田浜。

DIVE#40、41:野田浜

相変わらずの強風とうねりで、ここしか潜れないということで、連休でどっと増えたダイバー全員がここに集結していた。野田浜と言うのは、海岸からエントリーしてから、広いエリアに出るまで狭い海路(根の間)を通らないといけないようで、海の中もダイバーで詰まっていてる状態でした。

そんな中、コブダイ、カスザメ(砂地で寝そべってた)、ツユベラの幼魚(クマノミのような色で細長くした魚)など、見れたのはよかったのかも。野田浜のアーチをくぐるのは3度目だったけど、いつもきれいな(テンジクダイ?)が群れていた。

その晩は食べて飲んで騒いで、でも夜11時には就寝。と同時に大雨が屋根を叩きつけてきた。それも単なる雨と言うよりもバケツをひっくり返したような雨。例年のこともあるし、明日のダイビングは諦めて寝た人もほとんどのはず。


秋の浜の出口にある梯子。フィンを脱いで、これを登ってエキジット。

DIVE#42、43:秋の浜

朝起きると、風も止み、暖かい…というよりは少し蒸すぐらいの陽気になっていて、全員びっくり。こんなことがあるのかと半信半疑になるものの、なんと秋の浜でダイビングが出来ると言う。この数年で初めて秋の浜で潜れるという異常事態、じゃない、嬉しい誤算、じゃない、とにかく良かった。

海に突き出た岩場の上からジャイアントストライドエントリーする珍しいエントリーの秋の浜。飛び込むと目の前にタカベの大群が一面に広がっていて、なんだかいい感じ。11人全員が揃うと一目散に先へ先へと進んで行く。水深も30mに成ろうかというところで、話に聞いていたウミトサカの林に到着。元気なトサカをはじめて見たが、色もきれいで、もっとじっくりと見たかった。ちなみにカメラは…電池の方向間違えてしまい置いてきたのが、返す返すも残念でした。今度来るときの楽しみに取っておくことになりました。

2本目は浅場の砂場(といっても25mまで潜ったけど)にてのんびりとダイビング。水温24度の暖かい海、上がってもポカポカ陽気、さらには虹まで出てくれて、最高のダイビング日和でした。

アジアコショウダイの幼魚。

11人いますか〜?

夜になると再び吹き荒れた強風も朝になると南西の風に変わり、つまり秋の浜は山の陰に入ることになった。つまり秋の浜に2日連続で潜れるという珍しいことになりました。(よほど運の悪いグループというのが分かるかも…)

昨日よりは気温は低いが、風が無いのでウェット組みも何とかなりそうな天気でした。

DIVE#44、45:秋の浜

先ず一本目。朝方、「ニタリが出た」という話を聞きつけ、どんどん深場へと進む。30mを超えてもどんどん潜る。確かカメラの最大水深が30mだったよなぁ、と思った瞬間にパキンという軽い音がカメラから聞こえてきた。ゆっくりとカメラを見るも、ヒビも水漏れも無い様子。水深を見ると35.7m。これ以上はやめたほうがよいと思って、待つことにした。透明度がよいせいか、水深35mとは思えないほど明るかった。後で聞くと、大体40mぐらいまで潜ってたということらしいが、そんなに深く潜ってたのに気がつかない人もいたらしい。

2本目は浅場の砂地で遊んだ。が、水温が21度と急激に落ちてしまい、ウェット組みも(ドライ組も)結構つらいダイビングになってしまった。

(上)オニカサゴ。人通りの多い水路の底に、ぽつんとただづんでました。

(右)コウベダルマガレイが逃げるところ。実は写っているとは思わなかった。デジカメの大きなタイムラグの割にはほぼ中央に入ったのはラッキーだった。


ジェットフォイルから見た横浜と雨雲。
さて最終日ですが、ジェットフォイル出発が午後3時半、ということであわただしい一日となりました。1本目を9時から、2本目を10時半から入り、12時過ぎには宿で風呂・片付け・昼飯・ログ付け・支払い、を2時半までには済まさなければ成りません。それから車に飛び乗って、ジェットフォイルの待つ港に到着したのは3時20分でした。

後は強風の波高3mでも揺れないジェットフォイルに乗れば竹下桟橋に到着です。途中、黒い雲の下を通り抜けましたが、後から鹿島で3000トンのクレーンが強風で倒れたと知りました。東京も大雨だったそうで、昨夜の雨と風が北上したのだと分かりました。そんな状況でこれだけダイビングできたのもラッキーといえるでしょう。

 

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