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八丈島ダイビング
前回(2002年11月)のリベンジとともにユウゼン玉を見るために八丈島で2度目のダイブ。今度こそ暖かくてゆったりとした八丈島を堪能するぞと集まった…のだが、
今回は(も)嵐を呼ぶお方がおられるようで、一時は台風直撃かという状況に。幸い、台風は日本海側に抜けたものの、やはり波が残ってしまいました。

(右)イデサリのアーチ
アーチをくぐると、その先にまたアーチが待ってました。びっくり。さすが豪快な地形で有名な八丈島。
(下)
キビレマツカサ。ガイドのスポットライトを浴びて浮かび上がったところを写した。

費用
飛行機往復で1万7千円ぐらい。宿泊費で1万4千円、ダイビングが5ボートダイブに1早朝ビーチで5万5千円だったかな?その他色々で、10万円弱といったところでしょう。

八丈島への交通
今回は往きも帰りも飛行機にした。もう酔うのはこりごりである。羽田から出れば30分で八丈島が見えてくるが、着陸するのが難しい空港と聞いている。雲が低く垂れ込めると着陸できない場合が多いのだそうだ。

八丈島からの帰り
さて、今回の帰りがそのケースになってしまった。翌日月曜日から仕事のあるかわいそうな(大多数の)人達は大慌てでした。日曜日に帰るのは諦めるしかないので、月曜日の早朝5時おきして、キャンセル待ち。でも肝心の飛行機がまたも着陸できない。結局、その日の朝10時発のフェリーで帰ることになりました。
 さて、緊急の仕事も無い居残り組みはゆっくりと八丈島で時間をすごしました。例の嵐を呼ぶ方が島を去ると、あら不思議、雨も上がり日も差してきて気持ちのいい一日でした。ゆったりと午後の便に乗り込み、東京に戻ったのは夕方の6時ごろ。船便より早く東京についてしまいました。

今度こそと思って来た八丈島第2回目。前回は波高4mだったが、今回は2.5mとやや改善。それでも防波堤を見ると、波があたって砕け散っているのが見える。風向きと波の関係で、今回は神湊・垂土港周辺のポイントにのみ潜れると言うことでした。

ダイブ23:アカサリ、ダイブ24:コウラ

潜降しようとすると潜れない。あせってしまい、無理やり潜ろうとフィンを必死で漕いで潜って、下で待ってた仲間にやっと合流。こんな経験は初めて。残圧をチェックすると、なんと残りが150。やべぇ、このダイブは30分で終わりか?!ガイドの菊池さんは顔色ひとつ変えなかったが、考えていることは同じはず。いやそんなことはさせません、と今回はじっと動かず、ひたすらエアを使わないようにして潜ったのでした。

おかげで、あまりダイビングを覚えてないのだけど、今回の目玉のユウゼン玉は、海水温が下がり気味でぜんぜん群れてこないらしいし。途中数匹のユウゼンを見かけたが、玉とはほど遠い状態。また透明度は良かったのだけど、今ひとつクリアでない。浮遊物が多かったのかもしれない。魚影が濃いのはよかったが、動けないので今ひとつ写真も気に入ったのが無い…こういう時もあるのでしょう。とはいえダイビング自体は楽しかったです。

(左奥)タイムラグの大きいデジカメで素早く泳ぐ魚を撮るには早めにシャッターを押すしかない…後はフレームに収まってくれるのを祈りながら、カメラは動かさない、のがコツ。

(左)きれいな赤に見せられて、中層から撮った写真。出来たのを見るとがっかりするほどぼんやりとした写真だったけど、デジタル処理をすると鮮やかな色が浮いてきた驚きの一枚。

 

ダイブ25:イデサリ

早朝ダイブで朝6時から潜り始める。ここは八丈島名物のアーチがある有名なポイント。特に4本に分かれたアーチが珍しい。何しろアーチをくぐると、またアーチが待っていて、しかもアーチが2股に分かれてたりする。複雑すぎて構造が良く分からないけど、お勧め。また、このポイントは地形だけでなく魚も面白かった。

ダイブ26、27:垂土

相変わらず他のポイントは波にやられていて、ここかイデサリしか潜れなかったのだが、今回で最も魚影が濃かったのがこのポイント。もっと魚を見ようということで、本日3本目も垂土に潜ることに決めた。のんびりと泳ぎながら、魚を観察したりして、極楽ダイビングでした。島の影だったので波は無いし、海も気温も暖かいし、ダイビングって楽なんだと初めて(?)思った日でした。後2〜3本ぐらい潜りたいなぁ。

 
(左上)鮮やかな色で楽しませてくれるハナゴイ。
(右上)ツバメウオの編隊。フレームの中に納まってくれない。
 
 
やっと取れたユウゼン玉。光不足でほとんど真っ黒な画面を、思いっきり明るく処理してやっとユウゼンが見えました。

ダイブ28:ナズマド

とうとう最終日にして噂に聞いたナズマドに潜れた!天気予報を聞いた限りでは波は高いということでしたが、朝4時半起床してナズマドをチェックすると海は静かではないですか。早速、ウェットスーツに着替えてダイビングを開始。まだ朝も開けきらず、しかも曇り空なので暗い海の中を進んだ。まずは小さなトンネルを潜ったが、中は真っ暗で何も見えない。

でも、海の中の雰囲気が違うのが分かる。朝早くなのか魚がゆっくりとしてたり、逆にせわしなく岩をつついてたりしている。そんなところに、とうとうユウゼン玉が出ました。中ぐらいの大きさのユウゼンが100匹ぐらい、塊になって移動しては岩をつついてました。勢いが早く、カメラで追いかけるのも難しい…あ〜、光が足りない。写真が撮れない。

満足してエキジットに戻ると、波がバシャ〜ンと音を立てているではありませんか。どうやって出るのかな?と思っているとガイドさん曰く、まずフィンを取ってロープ伝いにでるとのこと。波にもまれながら、カメラを押さえ、岩に叩きつけられないようにして、やっと出ました。が、横を見ると後から出たはずのベテランダイバーさんがいるではないですか。慣れれば簡単なんでしょう。


手ブレでボケボケのミノカサゴ。でも気に入ってます。

飛行機の出発まではのんびりとすごした。再び温泉で1時間ほど汗を流し、八丈島で一番美味しいうどんを食べ、ダイビングショップで一寝入りし、なんだか久しぶりの何にもしない休暇という感じ。八丈島、気に入ってます。
 
 

 


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