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Driving To Southern Utah
May 19, 20

第一日目
5月19日(土)

土曜の午後3:08分にエンジンをスタート。オドメーターは54752マイルを指している。ちょっと荷物を詰めすぎたけど、まぁいいや。とにかく出発することにした。


It turned out I put too much food and cooking stuff. I seldome cooked during the drive...

見損ねたこと: アメリカ人にとって西部の町というと、Virgin Cityという町を思い出すという。当時で60ビリオンドル(いったいいくら?)の貴金属を掘り出したそうで、一攫千金を狙う西部の荒くれ男たちが目指した町なのだそうだ。

とうとう南ユタへのドライブをはじめることができた。最高の気分とはこのことだろう。でも一時間たっても渋滞を抜けることができず、I-80上のバークレー付近で立ち往生。やっぱり裏道を使うべきだったと思うが、反省先にたたず。もう少しすれば大自然を満喫できるのだから、と自分に言い聞かせた。


US50のハイウェイからのネバダの景色。南北に貫く山脈と、低地にはアルカリ性の沼地が続く土地。

US50は景色の良い道路である。アメリカ川の南支流の景観がずっと続く。それとシエラネバダ山脈が美しい。タホ湖に着いたとき、ちょうど夕焼けになった。車をとめて、赤く染まった湖に見入ることにした。人影も少なく、本当に静かである。何枚か写真をとった後、運転を続けた。ネバダの州都、Carson Cityを通り過ぎたのは夜8時ごろだった。いかにもネバダの町で、ホテルとカジノのネオンサインが町中にあふれていた。「空き部屋あります」のサインをことごとく無視して、町を抜け出たとたんに後悔した。ホテルどころか人の住む町すらほとんどなくなってしまった。キャンプサイトもすでに埋まっていて、結局2時間さらに行った、Fallonという町でやっと泊まることができた。この町もカジノで一杯だ。いったいこれのどこが「アメリカで最もさびしい道路」なのだろう?

第二日目
5月20日(日)

朝食に、卵とステーキのメニューがないことに少しがっかりした。これって、ネバダの専売特許だとばかり思ってたのに。とにかく、US50をさらに東に進む。


Sand Dune right along the US 50, seen from the ruins of Pony Tail Express Station.

A meadow at the lowlands between the mountain range.

昨日は夜ついたので、周りが何も見えなかった。太陽の光の下で見るUS50からの景色は、なるほど寂しい。まさに生き物を拒否するかのような荒涼とした風景が100マイル(160km)延々と続いた。ネバダというとまっ平らな砂漠というイメージを持っていたが、まったく違っていた。南北へ走る山脈がいくつも続き、道路はその山並みを上へ下へと波打つように走る。山肌はまさに禿山で、岩肌で、乱暴で、緑ひとつ生えないような最低の土壌のようだ。山の間には低い土地が広がってるが、アルカリ性の水がたまっており、なんだか変な臭いがする。どこかで見た風景と思っていたら、カリフォルニアのDeath Valleyのようだ。ただ、あちらはもっとひどい。そう、ネバダももっと極端な条件だったら良かったのかもしれない。

こんな場所を走っていると、突然大きな砂の塊が目に入ってきた。もう少し近づくと、なんだか虫のようなものが砂の上を走っている。結局、サンドバギーが何台も砂丘を駆け上っていたのだった。砂丘のふもとには何百人もの人がキャンプしていて、まるで小さな共同体のように見えた。不思議な場所だ。そのすぐそばには、ポニーテールエクスプレスの駅があった。要するに100年以上前に東海岸と西海岸を結んだ宅急便のようなものだが、こんなところにどうやって住んでいたのか驚いてしまう。

見損ねたこと: Berlin Ichthyosaur州立公園は、このややこしい名前(Ichthyosaur)という恐竜のような爬虫類の化石が見れる。US50から少し外れているので今回はパス。

Cold Springsという町を越えたあたりから、US50も少しきれいな景色が広がるようになった。まず、森が山肌を覆っていた。山頂には雪が残っていたり、低地には水が流れていた。多分、つい最近雨が降ったと思う。この季節がネバダで一番きれいな次期ではないかと、想像してしまう。花まで咲いているのだから。地図を見ると、ToiyabeとHumboldtという国立森林地域を走っていた。ネバダ州の真ん中にこんな緑豊かな土地があるとは知らなかった。そう、ネバダといえばラスベガスのまっ平らな砂漠しか知らなかったのだ。ユタに近づくにつれ山並みが高くなっていった。そして、なかなか立派な山に到達した。Great Basin国立公園である。

Great Basin国立公園
ネバダ
2001年5月20日

Wheeler山頂は13,000フィート(約4000メートル)に達する。


グレートベーズン国立公園の入り口から山並みを望む。

Great Basin国立公園はユタ州との州境に近い場所に位置し、ネバダ州の唯一の国立公園である。最も目立つのがWheeler山で、13,000フィート(km)の高さを誇り、山頂から晴れた日には何百キロ四方を見渡すことができるという。残念ながら5月下旬ではまだ残雪が多く、山頂まで登るには経験と装備がいるということであきらめることにした。ひとまずシーニックロードが10,00フィートまで登るので、そこから山頂を眺めることにした。残り約3000フィート、4マイルで山頂だ。少しの労力で見れる景色としては最高なのじゃないかと思ってしまった。まぁ、簡単とは言わないが、一日でできる距離だし・・・その他、この公園にはLehman洞窟などもある。


夕焼けに染まるふわふわした雲。

国立公園をすぎた後、ユタに入ったとたん、US50は砂漠地帯に入っていった。なるほどまさにユタの景色とはこのことか。乾ききって、赤茶けた色の峡谷の中を道路がつづいていた。なかなかの景色である。どうして、こういう景色はネバダ州にはないのだろうか?どういう線引きをしたのだろう?そんなことを考えていたら、突然、穀倉地帯に入ってしまった。緑の畑には豊富な水が引かれている。いったいどこから来たのか不思議だ。その後も、US50はきれいな景色が続く。さらに夕焼けが雲に反射して、幻想的な気分になった。

 

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