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カリフォルニアハイウェイ1号線を走る(サンフランシスコからサンタクルーズまで)
Driving Highway One (San Francisco to Santa Cruz)

Pigeon Point Light House in sunset. This is my favorite place all along the Highway 1 between San Fracisco and Santa Cruz.

太平洋に沿って走るカリフォルニア1号線は、眺望が美しいが運転が少し難しい。厳しいカーブが続き、時速35マイルを出すのも難しい場所もある。でも、サンフランシスコとサンタクルーズの間は、楽に運転できるし、眺めもなかなか、何より近い。週末にふらりと走ることも多かった。

というわけで、その経験を元にカリフォルニア1号線について、知ってることと写真をまとめてみました。


Waves crashing against cliffs near Davensport. Unfortunately, there were no coastal access in this region.

サンフランシスコからハーフムーンベイ
カリフォルニアハイウェイ1号線でサンフランシスコからハーフムーンベイという町まで。いくつかの大きな町と、つい立ち寄ってしまいたくなるようなモンタラビーチなどがある。途中にはデビルズスライドという難所とマックニー州立公園などもある。

三つの州立海浜公園
サングレゴリオ、ポンポニオ、そしてペスカデロの3つの州立海浜公園が5マイル以内の短い距離で隣接している。どれも、数メートルの高さの砂崖で囲まれた小さな砂浜があり、 家族ずれでにぎわっている。

ピジョンポイント灯台
ペスカデロから南は砂浜から一変して、岩礁が続く。ビーンホロー州立海浜公園もあるけど、一番のお勧めはピジョンポイント灯台だ。岩礁の上に立てられており、美しい白い灯台が夕日に映える。

サンタクルーズ周辺
灯台とサンタクルーズの間には、人を遠ざけるような険しい崖と対へ用の間に砂浜が広がっている。残念ながら一般には入れないようになっているところが多いのが残念。その中ではウィルダーランチ州立公園から海へつながっている。野生動物でも有名。サンタクルーズは、シリコンバレーから夏の暑さを逃れる人でにぎわう。

サンフランシスコとサンタクルーズの地図

ハイウェイ1号線への行き方
いちばん簡単なのがサンフランシスコから入る方法で、ダリーシティからハイウェイ1への看板に従ってゆくと・・・あまりにも行き方があるので省略。次が、カリフォルニア92号線をハーフムーンベイへと抜ける道が、比較的短く、途中の運転も簡単。それからカリフォルニア17号線でサンタクルーズへ抜けるのも早い。(最も17号線は交通事故が多いので有名)。最後にお勧めがカリフォルニア84号線で、サングレゴリオ海浜公園へと出る道。かなり狭くて長くて曲がりくねった道なので時間がかかる。そのほかにも、9号線などもあるけど、運転の難しい道ばかり。まぁ、運転が面白くて景色が良いという話もあるけど。

季節について
この付近の太平洋は夏になると厚い霧に覆われるので有名です。5月と6月がきれいで、霧もなく、天気も安定しているという話です。秋なら10月あたりから雨が降り始めるまでがお勧め。冬ですが、雨さえ降っていなければきれいな景色が見えますが、なにぶん雨季なので天気の予想がつかないのが問題です。最悪なのが7月から9月ぐらいの間で、海の上は霧でほとんど何も見えない日がつづきます。ちょっと内陸に入ると霧はないので、海に突き出たような場所だと霧で何も見えない、という状況になります。普通のハイクには問題ないですが、海を見たいという場合は止めたほうがいいかも。

旅行と写真(興味があれば・・・)
最初にサンタクルーズへ写真をとりに行ったのが12/3/2000。DavenportとSanta Cruzで写真をとりました。ちょっと曇りがちの日でした。次がハーフムーンベイからピジョンポイント灯台へドライブが12/17/2000。その後何度か冬の間の良い天気の日にハーフムーンベイからサンフランシスコへと走りました。

 

サンフランシスコからハーフムーンベイ
(San Fransisco to Santa Cruz)

サンフランシスコ市の西側にはオーシャンビーチと呼ばれる砂浜が広がる。泳ぐにはちょっと危険だが、ぶらぶら歩くには最高の場所。

サンフランシスコから
サンフランシスコ市の西に広がるグレートオーシャンハイウェイから出発すると、まずは広い砂浜が目に入ります。市からすぐ横にあるので、週末は人で一杯になる人気の砂浜です。が、波が荒く、水温も冷たいので泳がないようにと注意書きがあります。実際、毎年数人がおぼれている危険な場所です。ここからスカイラインブールバードへと進みます。道はすぐに登り始め、その上には僕の一番のお気に入り、フォートフンストン公園があります。ここはゴールデンゲート国立娯楽地帯(National Recreational Areaなのだけど、なんと訳すんだ?)の一部で、どちらかというと犬の散歩の人が多いです。崖の上から夕日が太平洋に沈むところが良く見えます。

フォートフンストンの写真(Photos from Fort Funston)
 
(左)崖の上から砂浜まで降りることができる。遠くにはダリーシティの崖も見える。
(右)オーシャンビーチを見下ろせる。遠くにはマーリンカウンティも見える。

デビルズスライドを近くのトレールから見る。

フォートフンストンをすぎ、サンフランシスコとダリーシティーの丘を抜けると、1号線との交差点にぶつかる。看板ではパシフィカという町への方向(のはず)。しばらくパシフィカの商業地区を走ってゆくと、いよいよ道が曲がりくねり始める。まずはデビルズスライドという、山が、岩が、太平洋のすぐそばまでせり出している場所だ。雨が多い年には必ず道が閉鎖されるという難所で、トンネルを掘りぬこうという話もある。ここが閉鎖されると抜け道がない。カリフォルニア84号線まで大回りしなければならないから、大変だ。景色が良いが、車を止める場所すらないのが問題だ。道もくねっているので、ゆっくり景色を見る余裕もないし。

デビルズスライドのあとは、開けた砂浜へ出る。モンタラビーチである。豪華な砂浜は低い崖に囲まれていて、その北側が件のデビルズスライドになっている。ここでは、ついつい車をとめて景色に見入ってしまう。そこからハイウェイは海から少しはなれた場所を走る。途中小さな海岸へと出る道があると、看板にある。(けど行ったことがない)。いかにも漁港といった風情の町もある。そんなこんなで、とうとうハーフムーンベイの町へ着いた。

 

モンタラビーチ(Montara Beach)
このあたりで比較的大きく、崖に囲まれたきれいなビーチで、サーファーに人気があるそうです。近くにはモンタラ灯台やモスビーチという砂浜もあるとのこと。山側にも公園が広がっており、マックニーランチ公園としても知られています。急な坂道ですが眺望の開けるきれいな公園です。この2001年1月1日に友人10人と集まって、ここでハイクしました。予想通り、景色が良く、モンタラビーチとデビルズスライドがよく見えました。パシフィカの町も見下ろせます。急な坂道なので、皆ばらばらになってしまいました。僕は頂上まで行かず、途中で引き返しました。僕も含めて数名がひざを故障してたので、大事をとったということです。友達は、夕焼を頂上から見たと言ってました。いい形で新千年紀を迎えられたかな、と思ったものでした。

ハーフムーンベイ州立海浜公園
おそらく1号線では一番長い海岸線がこの町にあります。入り口が何ヶ所かあるようですが、僕が適当に入った場所にはピクニックテーブルが並んでおり、バーベキューや凧揚げを楽しんでいる人がたくさんいました。ふととった写真ですが、波を見つめる2人でした。うらやましいですねぇ。

 

三つの州立海浜公園
(Three State Beaches)

ポンポニオ海浜公園でのみた夕日。どこで見ても夕日はきれい。
ハーフムーンベイから10マイルほど南へ下がったところに、サングレゴリオ、ポンポニオ、そしてペスカデロの3つの海浜公園が隣接しています。3〜10メートルの高さの砂崖に囲まれたような形に砂浜があり、それぞれちょっと違った魅力があります。崖の間にはちょっとしたラグーンもあり、なかなかのお勧めです。崖の上に上れば景色も違って見えます。

サングレゴリオの砂浜からラグーンとカリフォルニア1号線の橋を眺める。

サングレゴリオ州立海浜公園
(San Gregorio State Beach)

サングレゴリオクリークと太平洋がぶつかるところに位置する砂浜で、ハーフムーンベイからちょうど10マイルほど南に下ったところにある。84号線を使ってもこれるが、こちらは運転が難しい。この3つの中では一番高い砂崖があり、ちょっと歩くと崖の上まで登れる。

ポンポニオ州立海浜公園
(Pomponio State Beach)

多分3つの中で一番小さな公園。でも居心地も悪くない。他の公園同様、ピクニック施設に、砂浜、それときれいな夕日が楽しめます。

ペスカデロ州立海浜公園
(Pescadero State Beach)

最初は砂崖がないとおもったけど、その代わり1マイルにおよぶ砂浜に、ちょっとした入り江、一番大きなラグーン、それを結ぶとレールなどが整備されている。特に裏にあるペスカデロ湿地保護区は野生動物も多くお勧め。実はペスカデロロードという道を通ってシリコンバレーからこれるのだが、これがまた狭い道。ものすごく時間がかかるのは間違いないでしょう。

3つの砂浜での写真(Photos from Three State Beaches)

砂浜に転がっていた材木
(Logs On Beaches)

2000年の12月にドライブしたときは、砂浜には材木がたくさん転がっていた。キャンプファイアに使ったりしてた人もいたし、バランス台として遊んでた子供もいました。けど、サングレゴリオ海岸で見たのは・・・まるで地球最後のような風景。「Water World」か「サルの惑星」でも見ているような気分になりました。写真の中の人物も、食い物と水を探している生存者のよう。その上を飛んでる鳥も味を出してます。

砂浜で見た人々
( People On Beaches)

(右)ペスカデロ海岸では材木をバランス代に使って遊んでいる家族でした。お父さんが「ジャンプしてごらん」と、遠くから見ている僕にもわかるような仕草をして、娘さんを勇気付けていました。

(右の右)サングレゴリオで撮った写真は3人の子供が水辺で遊ぶところです。

もっと写真を
(More Photos at Beaches)

(左左)ペスカデロにはなかなか面白そうな砂丘もありました。その中をトレールがつづいてゆきました。

(左)ポンポニオで撮った写真。親子と崖、そして更にその上の木が入りました。

 

ピジョンポイント灯台
(Pigeon Point Lighthouse)

ペスカデロ州立海浜公園を南にすぎたとたんに、海岸の様相が一変した。砂浜は消え、代わりに岩礁が現れる。更に数マイルほど南下すると、ビーンホロー州立海浜公園に着く。看板に出ている通り、ちょっと見ぺブルビーチに見えないこともないかな、という公園。波の激しい日には、しぶきがあがるのが見ることができる。更に7マイルほど南下したところにあるのが、ピジョンポイント灯台で、きれいな白い灯台がカリフォルニアの荒くれた海岸線に立っているのである。

ビーンホロー州立海浜公園
(Bean Hollow State Beach)

岩礁が並び、ぺブルビーチに似ているという。そう入り口の看板に書いてある。強い波と流れがあるので絶対に泳がないでください、とのこと。ちょっとしたトレールでカリフォルニアの海岸の自然に着いて学べる。

ピジョンポイント灯台
Pigeon Point Light Station Nistoric Park)
115フィートの高さの灯台は1872年から海を行く船の重要なナビゲーションを助けている。土曜と日曜の晴れた日には45分のツアーで灯台内部を見せてくれる。またホステルも着いているので、予約を入れれば灯台のすぐ下で寝泊りまでできてしまう。いろいろと書きたいところだけど、とにかく行ってみてください。

Ano Nuevo State Reserve
こういう公園もあるそうですが、僕はいったことがありません。カリフォルニア州のサイトから直接抜き出して見ました。"Ano Nuevo State Reserve is the site of the largest mainland breeding colony in the world for the northern elephant seal, and the interpretive program has attracted increasing interest every winter for the past 19 years. People who hope to see the seals during the winter breeding season are urged to get their reservations early. The males battle for mates on the beaches and the females give birth to their pups on the dunes. During the breeding season, December through March, daily access to the reserve is available via guided walks only. Most of the adult seals are gone by early March, leaving behind the weaned pups who remain through April. The elephant seals return to Ano Nuevo's beaches during the spring and summer months to molt and can be observed during this time through a permit system" (from http://parks.ca.gov/central/bayarea/ansr228.htm).

ピジョンポイント灯台の写真(Photos from Pigeon Point Light House)
灯台
(Light House)

格好いい灯台だと思う。すっと高く白い灯台は、太平洋と青い海とに映える。でも、一般公開されているのが一番のポイント。近くの灯台は入れないところも多い。

夕焼け
(Sunset at Pigeon Point Light House)

もちろん、一番眺めがいい時間が夕焼け時。1時間ほど夕焼けまであったが、待ったかいがあった。いつのまにか10人ぐらいの人が集まってきた。皆、夕焼けを見に来たのだ。友達と来た人、一人できた人、写真をとりに来た人、様々だ。
 

日本語版特別付録

 

 

サンタクルーズ周辺
(Around Santa Cruz)
ピジョンポイント灯台をすぎると、1号線はまたも海から遠ざかってしまう。ただ、はっきりと崖が更に高くなったのがわかる。崖の上に設けられているパーキング上から眺めると、太平洋が遠くまで見える。また、砂浜が広がっているのも垣間見えるのだが、残念ながら入る道がないようだ。高い崖と海に囲まれて、いい景色なのだが。おそらく危険だから、一般人が入れないようにしたのじゃないかと想像するけど。途中、アノヌエボとウィルダーランチ州立公園があり、おそらく砂浜に出られると思う。が、僕は両方ともいったことがない。野生動物を見るいい場所だとも聞いている。

ダーベンポートという町の近くで見かけた砂浜。このあたりには、こんな感じの砂浜が多い。相変わらず海へ出られる道が見つからない。けど、よく見ると砂浜を歩いている人がいるので、知ってる人は知ってるわけだ。アノヌエボやウィルダーランチ公園は行ったことはないが、こんな感じの砂浜ではないかと想像している。

Wilder Ranch State Park
行ったことがないので、サイトから直接抜き出しました。 "Wilder Ranch State Park has 4,505 acres, with 34 miles of hiking, biking and equestrian rails winding through coastal terraces and valleys. Several restored buildings once belonging to the Wilder family are preserved. The park has tours and living history demonstrations to help visitors explore the history of early ranchers and farmers along the Central Coast. The site was originally the main rancho supplying Santa Cruz Mission. It later became a successful and innovative dairy ranch. Surrounding grounds include Victorian homes, gardens, and historic adobe" (from http://parks.ca.gov/central/santacruz/wrsp456.htm).

サンタクルーズ
(Santa Cruz)

ベイエリアに住む人にとっては人気の場所。暑い夏の日でもここは涼しいことが多い。サンフランシスコに比べては霧の日が少なく、温度も一定しているとか。また、この周辺で泳げる唯一の砂浜がサンタクルーズにあります。というわけで、暑い夏の日に海に飛び込んだのですが、水が冷たい。本当に泳げるのか?まぁ、泳いでいる人もいたので、大丈夫な人もいるのでしょう。実はサンタクルーズはリベラルなことで有名です。(つまり、先進的というか、自由というか、おおらかというか、いい加減というか・・・)ヒッピーがいまだに生息している町で、アメリカでも2箇所ぐらいしか残ってません。年に一度、全米のヒッピーが集まるお祭りがあるそうで、そのときには横に花の絵を描いたフォルクスワーゲンのヴァンが集まってくるそうです。
サンタクルーズの見所はいくつかあります。まずはクリントイーストウッドの映画にも使われた海辺の遊園地。夏は人で一杯です。そのすぐそばには、海に突き出た桟橋があり、いろいろなお店が並んでいます。さっきの泳げる砂浜もこの桟橋の根元にあります。ちょっと離れたところには灯台があります。更におくにはナチュラルブリッジ公園があり、世界でも珍しい蝶が冬にやってくることでも有名です。サンタクルーズの隣町、キャピトラも小さな町ですが避暑地として人気があります。

 
サンタクルーズの写真(Photos from Santa Cruz)

灯台
(Light House)

午後の散歩に人気のサンタクルーズの灯台。散歩道は更にナチュラルブリッジ公園とつづきます。このあたりの海にはサーファーもたくさんいます。ふと、ロサンジェルスの筋肉海岸(マッスルビーチ)に似てるかなとも思ったのですが。でも、ぜんぜん雰囲気が違うでしょう。こちらは寒くて、霧が多くて、神秘的というよりわびしい雰囲気さえ漂ってます。あちらは・・・

ナチュラルブリッジ
(Natural Bridges)

写真にあるナチュラルブリッジのある公園で、モナーク蝶の繁殖地としても有名です。何千もの蝶が、子の小さな公園で10月から3月までの冬を越します。
 

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