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2日目 (金)


トレールはプラトーポイントまで、ずっと続いている。(6マイルぐらい。直線だと3マイルぐらいだったりして)。そこからならコロラド川と内側の峡谷が見えるはず。

この旅行のハイライト、グランドキャニオンの壁際を下って、プラトーポイントにたどり着く。これが、今回来た理由だ。何だけど・・・

実は、ちょっと寝坊してしまった。朝ごはんを済まし、モーテルを出たら朝9時になってしまった。そこから今日の昼用の弁当を買ったりしたりで1時間がすぎた。3リットルの水も一緒に買った。いよいよ、とばかりに下りはじめた。すでに気温は高く、強い日差しが照りつけていた。途中、日陰もほとんどなかった。

このブライトエンジェルトレールは一番人気があり、道もよく整備されている。プラトーポイントまで、片道6マイル。急傾斜が続き、道がプラトーポイントまで続いているのが上からでも見えた。

しかし、2マイルほど行ったところで僕のひざが痛み始めてしまった。3ヶ月ほど前にいためた場所だった。先週6マイル歩いたときは何ともなかったのだが、これだけの下りはテストをしていなかった。まだ10マイル近く残っているし、すでにお昼の時間になっていたし、めちゃくちゃ暑いし。ラビには悪いが、あきらめるしかなかった。

(右)グランドキャニオンに行くなら、9月が一番だそうだ。一年で一番天気が安定していて、雨の少ないらしい。そんな月でも、たまに雲が出て峡谷の上に影を落としていた。

ちなみに7・8月はにわか雨が多く、雷も良く落ちるそうだ。その代わり、雲と雨とグランドキャニオンが「スペクタキュラー」な景色を織り成すことがあるらしい。そういう写真をとりたい人はこちらのほうがいいかもl。

登るほうはひざへの負担が少ない。それでも、いやになるような急坂をひたすら登り続けるのは疲れた。そういえば、モーテルの壁といわずスーパーマーケット、トレールへ行く途中、ありとあらゆるところに警告の紙が貼り付けてあったのを思い出した。「登るのは下りるときより2倍の時間がかかる」らしい。要するに無理をするなということだが、なるほど、よ〜くわかりました。

途中、休憩しているとカップルがしたから登ってきた。プラトーポイントから戻ってきたという。いかにも運動慣れしているといった感じだったが、それでもかなり疲れているのが感じ取れた。下はもっと暑いという。後で天気予報で確認したら、105゜Fだったらしい。彼らは朝6時半に出発し、下で1〜2時間ほどぶらぶらしてから、戻ってきた。時間を確認したら2:30だから、大体8時間ほどで12マイルを歩いた計算だ。「朝6時前には出発したほうがいいよ」との忠告をもらった。「そしたら暑くなる前に登り始めることができる。」


リーパンポイントから緑色をしたコロラド川と内側の峡谷を眺める。川がところどころ白くなっている。水の勢いはかなり急と思う。

それから2時間後、このめちゃくちゃ疲れたハイキングが終わった。たったの4マイルであった。終わってから2時間は何にもしないで水ばっかり飲んだら、やっと回復できた。さぁ、何か次にやりますか。ガイドブックによるとイーストリムドライブが一番眺望が良く、その中でもリーパンポイントというのが「感動的な」景観が広がるとあった。

なるほど、ガイドブックは正しいと思った。少なくとも、5分以上歩かないですむ、という条件はつくけど。ひとつだけ文句をいうと、ロサンジェルスとフィーニックスの大都市からスモッグが流れ着いて来るそうで、この日も遠くがかすんでしか見えなかった。大体50マイル先まで見えるらしいが、写真を見るとはっきりとわかる。ぼやけて、色が褪せてしまった。それでも、着てよかったと思う景色があった。そういえば、2日目にして、やっとコロラド川を見ることができたという話もある。いままでは峡谷が深すぎて川が見えなかった。リーパンポイントからなら、角度の関係で見ることができる。


満月の夜のグランドキャニオンビレッジ。満月の光では、この写真が精一杯。デジタルカメラの感度を最大に上げて、更にコンピューターで明るさを目一杯あげて、やっと出来た写真です。

満月の夜のグランドキャニオンを見たいと思いますか?もちろんです。ということで、真夜中、マターポイントまでドライブしてみました。向かい側の峡谷が、ぼんやりと月の明かりで浮かび上がっていた。かなり暗いので、写真は無理。結構、人が多く、多分ボーイスカウトの子供がほとんどのようでした。その後、ビレッジにもより、写真をとってみました。

 

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