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南カリフォルニアドライブ旅行、2000年12月
オハイオから古い友人がクリスマス休暇で訪ねてきてくれた。一緒に6日かけて南カリフォルニアを走り回ることにした。行程1750マイルで、ヨセミテとデスバレー国立公園、そして最後はサンタバーバラからサンフランシスコまでカリフォルニア1号線を通って太平洋沿岸を見て回れた。
第1と2日目
ヨセミテ国立公園では、バーナル滝とネバダ滝を見て回った。

第3と4日目
ですバレー国立公園は色と複雑な形状で楽しませてくれる。

第5と6日目
ウィットニー山の後は、太平洋沿岸を駆け上がる。

第5日目 (12月29日 金曜日、ウィットニー山とベンチュラ)


アラバマヒルから見上げるウィットニー山。

朝日に照らされるオーウェンバレーとアラバマヒルをウィットニーポータルロードから見下ろす。これはすごい景色だった。残念ながらうまく写真に取れなかったけど、一応乗せてみました。

朝6時起床をまだ続けられた。早速、ウィットニー山へ。ヨセミテから211マイルのジョンミューアトレールを歩くとここへ到着する。山頂へ登ってみたいが、片道12マイルなので今回は無理。でも、トレールヘッドまで車で行くことにした。一番上からでなくても、眺めは十分に良かった。また、途中で抜ける、アラバマヒルも不思議な岩の塊で面白い。灰色の花崗岩でできたシエラの山と、赤いアラバマヒルの対比がきれいだ。面白いのは、実は両方とも同じ組成でできているということで、ただ気候の差でこれだけ違って見えるそうだ。

道路は4000から10,000フィートまで一気に上りあがる(大体1500mから3500mぐらいか?)。すごいと思うけど、オーウェンバレー周辺では珍しくはない。下を見ると、さっきのアラバマヒルが朝日を浴びているのが見えた。まるでモザイクのような影の様。

自然もきれいなのだが、人間の作りし物も面白い。僕らのお気に入りは「いっしー」。いや、誰かユーモアのセンスのあるやつがいるんだよね、このあたりに。石に顔を描いているのだが・・・

2時間後にローンパインに戻り、朝食を食べた。もちろんメニューはステーキと卵。


(left) People in Ventura enjoying the warm weather. Some people were relaxing on the beach, reading books, others were running, surfing, or fishing on the pier.

(below) The pier and restaurant in Ventura.

3時間ほど走ると、太平洋のすぐそばまで来た。場所はカリフォルニア126号線のどこか。本当にあったかい。デスバレーより暖かだと思う。海からの風で少し湿っている。オレンジの果樹園が延々と続いている、いかにも南カリフォルニアという風景。友達によると、今ごろのオハイオは真冬で雪が降り積もってるらしい。同じアメリカでも大きな違いだ。

太平洋に出るとすぐ、気持ちのよさそうな桟橋が見えた。たまらず高速道路から降りて、桟橋へ向かう。何でもベンチュラという町だそうで、目的のサンタバーバラではなかった。まぁ、いいや。結構この町は気に入りました。観光というより長期滞在が多そうな町で、人々はゆったりしてるように見えた。桟橋ではのんびりと釣りをしている人や海をぼっと眺め、「オハイオには海はないな」などと話してました。海岸を数時間ほどほっつき歩いては、南カリフォルニアならではの景色を眺めてました。

桟橋に戻って、ここで泊まるか、更に進むか?ここからなら、サンフランシスコまで戻ることも可能です。たったの5時間で戻れてしまうはず。

結局、桟橋で夕焼けまで飯を食いながら待つことにして、その後更に運転して、その晩は、多分ブエルトンという町に泊まる事にした。ちなみに今回の旅行で初めて、宿を探すのに苦労した。今日は金曜日、2000年最後の週末をすごそうという人で混んでるとのことでした。

第6日目 (12月30日 土曜日、カリフォルニア1号線とビッグサー)

今日の最初に寄った場所は、『ムーンストーン』という良さげな名前。 州立公園があるわけでもないし、砂浜もない。僕の持っていた地図に すら載っていない町だが、ちょっと寂れた感じのゆったりと長期休暇を すごすための場所のようだった。ここで、のんびりと太平洋を楽しんだ 後は、『Elephant Seal Vista Point(たくさんの像アザラシとそれを 見ている人間を鑑賞できる)』、『ハーストキャッスル(アメリカの 超お金持ちが作った豪華な家)』、『サンシモン州立公園』など、 面白そうな場所は全て無視して、ひたすら走り抜けた。

そうして着いたのが『ビッグサー』。意味はよくわからないけど、 今まで通り抜けた場所とは格段に美しかった。何箇所かのビューポイントに とまったが、もう一度来たい、と思う場所だった。

ビッグサーの風景は、ハイウェイ1号線の中でも、最も荒々しく 美しいでしょう。時間をかけて見れば、もっと良い風景がありそう。

この旅行の最後として、カーメルとサンタクルーズの2つの海沿いの 町に寄ることにした。カーメルでは大きな砂浜を、サンタクルーズでは 夕焼けをもう一度見るため。

カーメルの砂浜は、いつ来ても人でいっぱい。今回まず目に入ったのは、 アーティストの周りの人垣。砂で出来た3人の人魚が、注目の中心だった。 ふと見ると、横に看板が立ててあり、お金をください、とある。見るなら 払え(?)ということ。僕が遠くから黙って写真を撮ろうとしたら、 アーティストに気づかれてしまった。で、なんと彼は僕のほうに歩いて きた。う〜む、予想しなかった行動だ。仕方がないので、大笑いをして 場を盛り上げてから$1ほど払うことにした。ということで、気にせず 大写しで人魚を撮影したのがこの写真。なかなか良く出来た砂の人魚で した。

次はサンタクルーズの灯台が目標だったのだが、気がついたらナチュラル ブリッジ州立公園についてしまった。まぁ、いいや。海と夕焼けが見れ ればいいのだから。この公園は、モナーク蝶が越冬する場所として有名で、 冬になると何千という蝶々がこの小さな公園に集まってくる。もう暗く なりかけていたので、慌てるようにして公園の中を歩いたのだが、蝶一羽も 見ることも出来なかった。毎年、蝶の数が減っているとか。

サンマテオでは寿司におつまみ、そしてサッポロビールで、最後の 仕上げ。アパートには夜の10時ごろ着いて、5泊6日の旅行が終了した。 走行距離1750マイル(2800km)、歩き回って、ビールを飲んで、 楽しんだ旅行でした。2000年はいい年になるぞ。

 
 

第1と2日目
ヨセミテ国立公園では、バーナル滝とネバダ滝を見て回った。

第3と4日目
ですバレー国立公園は色と複雑な形状で楽しませてくれる。

第5と6日目
ウィットニー山の後は、太平洋沿岸を駆け上がる。

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