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南カリフォルニアドライブ旅行、2000年12月
オハイオから古い友人がクリスマス休暇で訪ねてきてくれた。一緒に6日かけて南カリフォルニアを走り回ることにした。行程1750マイルで、ヨセミテとデスバレー国立公園、そして最後はサンタバーバラからサンフランシスコまでカリフォルニア1号線を通って太平洋沿岸を見て回れた。
第1と2日目
ヨセミテ国立公園では、バーナル滝とネバダ滝を見て回った。

第3と4日目
ですバレー国立公園は色と複雑な形状で楽しませてくれる。

第5と6日目
ウィットニー山の後は、太平洋沿岸を駆け上がる。

第3日目 (12月27日 水曜日、デスバレー国立公園)

僕らの朝は早い。もちろん休みのときだけの話だけど。朝の7時にはモーテルを出発した。このモジャブという町も14号線も砂漠の真ん中にある。途中、レッドロック州立公園を通り抜けた。まさにこれからの予行演習といったところ。乾ききった砂漠と、色鮮やかな岩、そして不思議な形があった。


いつ行くべきか(When to Visit)
「夏には行くな」とどのガイドブックにも書いてある。クリスマスの時期は、朝晩は氷点下0度ぐらいまで下がるけど、昼間は最高だ。暖かい日差しにあたりながら、涼しいそよ風が吹いてきていた。まさに完璧な天気だった。一番いい時期は、雨が降った直後の春のころだそうだ。あたり一面に花が咲き乱れ、まさに花畑の中を歩けるそうだ。
何をもってゆくべきか(What to Bring)
水と日焼け止め。常識だそうです。それと、カメラとフィルムをたくさん。
泊まる場所は?(Where to Stay)
キャンプ場がいくつか公園内にあります。ホテルも3ヶ所あるそうです。お金さえあればファーナスクリークインが一番いいでしょう。そんな便利なものを持っていないし、予約も無しで来た僕らは、公園の外にある町で泊まりました。デスバレージャンクションとビーティという町が近くにあり、便利なようです。

デスバレー国立公園に入る前、リッジクレストという町で友達をたずねた。こちらも、何にもないところにできた町。近くの平気練習場のための町だ。友人とご両親に朝ごはんをご馳走になりながら、デスバレーの話なんかをした。明日の新聞に「2人の日本人がやってきた」という記事が載るね、などと冗談まで言われた。本当に回りに何もない場所なのである。その代わり、何か人懐っこい感じがする。

ファーナスクリークにあるビジターセンターには1時ごろ着いた。途中は、エミグラントキャニオンロードという、狭くてくねくね曲がったダートロードを通っていった。おそらく近くには、素晴らしい場所があると思うのだが、道から見える景色にはちょっとがっかりした。メインロードを通って、さっさと公園に来たほうが良かったと思った。

以下は、観光地点を僕らが行った順番に紹介してみました。デスバレー国立公園の雰囲気が伝わればいいのですが。


ファーナスクリークイン(Furnace Creek Inn)
デスバレー国立公園で一番最初に行った場所が、このリゾートホテル。一晩US$350だそうだ。夏の間はUS$150まで下がるそうなだが、夏に来たいとは思わない。この値段で夏の冷房代がまかなえるのだろうか?と心配するのは余計なお世話か。

ゴールデンキャニオン(Golden Canyon)
デスバレーに行くと友達に行ったら、ぜひこのゴールデンキャニオンを見ろと進められた。なるほどゴールド色の谷の中の1.5マイルの短い道を歩いてゆくと、最後は赤い大聖堂(Red Cathedral)へ着いた。更に進むとザブリスキーポイントまで行けるらしい。この峡谷が形成されたプロセスなどを説明した、ガイドブックなんかも売っている(US$1.00)。実際の場所は、写真よりもう少し白っぽい色をしている。せっかくなので、道から少し外れて、小さな谷を登ると、ゴールデンキャニオンとれっどきゃしーどらる赤い大聖堂が一望できる場所に出た。確かに、友達が進めるだけのある場所だ。

アーティストドライブ(Artists Drive)
夜になるまで、まだ少し時間があったので、アーティストドライブという名前の道路を通り抜けることにした。これは9マイルの舗装道路で、まさに色とりどりの岩の間を走ることができる。特にアーティストパレットでは、白、緑、紫、などの色とりどりの岩があった。まさに画家の絵の具といったところ。

ビーティ(Town of Beaty)
この町で一泊することにした。小さな町だけど、明らかにネバダの町だった。つまり、カジノがあって、食い物が安いし、ステーキとエッグがメニューにあるということ。ホテル一泊もいい値段(US$40)だった。ここからタイタスキャニオンも近い。
第4日目 (12月28日 火曜日、デスバレー国立公園)

タイタスキャニオン(Titus Canyon)
僕らがデスバレーで一番気に入った場所がタイタスキャニオンだった。この27マイルのダートロードで、壮観な景色、誰もいない荒れ果てた土地、冒険(?)、などなど楽しい要素が満載だった。

今日はちょっと疲れていたので、朝7時に朝食を食べた。ネバダの朝食といえばステーキに卵である。時間とコーヒーとカロリーをたっぷりとった朝食で、満足してから走り始めた。ビーティの町からから6マイルほど西からタイタスキャニオンへの道路が始まっている。デスバレーへと向かう一方通行なので、こちらからしか入れない。最初の8マイルはアマルゴサという名前の谷の中を通り、ブッシュと退屈な景色が続いた。道が大きく曲がると、真正面に山並みと面白そうな渓谷が見え始めた。やっと面白くなってきた。昨日より色が鮮やかに見えたのは何故だろう?天気のせいか?右はタイタスキャニオンに入る直前の写真である。

タイタスキャニオンロードは黒い山の丘を駆け上がり、その上では、更におくの谷の眺望が広がっていた。これこそデスバレーで一番壮大な景色だろう。この谷ではリードフィールドというゴーストタウン(というか廃屋が3件ほどあっただけだが)の脇を抜けたところで、やっと別の車とすれ違った。人間が中にいたので、これがタイタスキャニオンではじめてみた生き物だった。

ガイドブックを後でチェックしたら、近くにはクレアスプリングというビッグホーンシープがよく水を飲みに来る泉とか、先住民の壁画なんかもあるらしい。例の友達は、ここでビッグホーンシープを見たことがあるらしい。とにかく、ずんずんと奥に入ってゆくと、谷がどんどんと深くなり狭くなってきた。日差しもほとんど入ってこない。こんなところを走り抜けられるのだから、たまらなく面白い。そんな時、反対側から来た人間のグループとすれ違った。もうそろそろ向こう側へ抜けるのだろう。そう思ったとたんに、狭い谷から抜け出し、広い駐車場に出た。昨日のデスバレーの風景が目の前に広がっていた。


サンドデューン(Sand Dune)
タイタスキャニオンの次はサンドデューンに向かった。こちらは家族ずれや、犬や、子供がたくさんいる場所だった。単に砂丘がある場所と思ったけど、これが楽しかったのが以外だった。靴を脱いで、砂丘を駆け上がり、今度は駆け下りる。子供たちや犬も、全身砂だらけになりながら遊んでる。砂丘の上に座ると、暖かい日差しと涼しい風で最高の気持ちになった。

デビルズコーンフィールド
(Devil's Corn Field)

人気のあるサンドデューンのすぐ横にあるのが、デビルズコーンフィールド(悪魔のトウモロコシ畑)。こちらは誰もいない。数人写真をとってるぐらいだ。この青っぽい砂は、意外なことに柔らかい。道一本隔てて、まったく違う砂(さっきの砂丘と青い砂地)が存在しているのが面白い。


ナチュラルブリッジ(Natural Bridge)
サンドデューンでのんびりした後は、ファーナスクリークにあるレストランで昼食を食べた。おいしかったけど、サービスが遅いのが残念。お客さんが多すぎたのか。バッドウォーターへ向かって走り始めると、ナチュラルブリッジへと看板が出ていた。ふらふらとよってみると、結構楽しめた。何が良かったかというと、ナチュラルブリッジを潜り抜け、振り返った景色が良かった。ほとんどの人はブリッジで帰ってしまってたので、これを見たのはあまりいないはず。

バッドウォーター(Badwater)
アメリカ48州の中で一番低い場所、だとか。でも、そんなことは重要じゃない。これが意外なほど面白い場所だった。単に低い場所の何が面白かったかというと、水があったこと。もちろん塩水だけど(だからバッドウォーター?)。それと、塩がいたるところにあって、道ができていたこと。更に、こんなところで小さな生き物が水の中にいたこと。よく、こんな場所で生きてゆけるものだ。

塩の道を少し歩いて、標高マイナス280フィート、デスバレーの中心部にたった。ここから西にあるテレスコープ山頂が11,049フィートが見えた。更に向こう90マイル先には、アメリカ48州で一番高い山、ウィットニー山があるはず。


ザブリスキーポイント(Zabriskie Point)
10分しかデスバレーで時間がないとしたら、このザブリスキーポイントがお勧めできる。僕らが一番最後に行った場所は、簡単に行けて、素晴らしい景色が見れた。昨日見たゴールデンキャニオンと赤い大聖堂が見下ろせる。よく見るとここからトレールがたくさん伸びていて、そのうち一本はゴールデンキャニオンまでつづいているはず。ただひとつ文句をいうと、赤い大聖堂が夕日をさえぎっていたこと。

ローンパインへ

太陽は沈んだし、ザブリスキーポイントを、そしてデスバレーを出発する時間が来た。2人とも十分満足していたけど、まだ数日旅行できる。次はローンパイン、ウィットニー山のすぐ近くにある町だ。こちらはアメリカ48州で一番高い山で、一番低い場所から100マイルで行けるのが面白い。途中、星を見た。こんなに明るい星を見るのは久しぶりだった。

 

第1と2日目
ヨセミテ国立公園では、バーナル滝とネバダ滝を見て回った。

第3と4日目
ですバレー国立公園は色と複雑な形状で楽しませてくれる。

第5と6日目
ウィットニー山の後は、太平洋沿岸を駆け上がる。

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